iPhone5Sの画面割れ修理をしました(・д・)ノ
あれは夏の事でした。
ポケモンGOが流行りだして、僕もと頑張ってやっていた時に悲劇は起こりました。
友達と別れ際。
さっきまで下を向いてポケモンGOをやっていた右手で友達に手を振りました。
ちゃんとiPhoneを握っていたつもりだったのですが、不意に手から離れ宙を舞い画面を下にして落ちてしまいました。
落ちたiPhoneくんの顔を拝むと、、、さっきまでの生き生きとしたiPhoneくんでは無く、画面バリバリの見るに堪えないiPhoneくんになっていました(T_T)
あれから半年近く。。。
ずっと直さずに悩んでいました。
appleの修理に出すと数万近く取られそうだし。
iPhone修理専門にやってるところに出しても1万近く取られそうだし。
自分で修理すれば保証が無くなるし、手間だし。。。
でも、いつまでもこのままじゃ使いにくいし使わなければ型落ちになっていってスペックが足りなくなっていくし。。。
決めました!
自分で直す!!
そう決意してAmazonを見ると、意外とフロントパネルはお安めな価格設定。
今だと2000円から4000円程度が主な価格帯みたいです。
売れ筋の商品は。
これと。
これ。
僕は安物買いの銭失いになるのが嫌だったのでレビュー評価の高い後者の方を選びました。
2週間前ぐらいに買ったのだけど、そのときは4000円。
今は3600円に値下がりしています。。。
ちょっと悔しいですね。
届いた商品はこんな感じに箱に入っていました。
内容物はLCD本体、保護フィルム、画面取り外し用吸盤、こじ開け用プラスチック、星形ドライバー、プラスドライバー、simトレイ用ピン、説明書、ガイド付きネジ置き(磁石になっているので転がっていかない!)
衝撃に弱いLCDは発泡スチロールで厳重に保護されていました。
中華企業っぽいのに珍しい。
パーツがそろったところで、早速修理開始です。
まずは付属のsimトレイ用のピンを差し込んでsimトレイを外します。
次に、付属の星形ドライバーを使って本体下側面のネジを2つ取ります。
難なく取れました。
次に吸盤を画面に貼り付けてフロントパネルを取り外します。
・・・がしかし!!
バリバリ具合が酷すぎて割れ目から空気が入ってしまい、吸盤が張り付かない(T_T)
他サイトを見てもカッターを使うとかマイナスドライバーを使うとか、あやふやなことしか書いてない・・・
差し込めるかなーと思って直接プラスチックを差し込んでみましたがガッチリはまりすぎていて無理でした。。。
結局は本体にフロントパネルをはめ込んであるだけなので、フロントパネルを上側にずらしていけばいいと言う感じでした。
僕はフロントパネルのプラスチックにマイナスドライバーを垂直に当てて、本体の金属に引っかけててこの原理で持ち上げようとしました。
しかし、結構金属部分が痛んでいく。。。
そこで持ってきたのが時計用のこじ開け工具。
横幅がそこそこ広いので、マイナスドライバーほど金属を痛めず、力も伝わりやすい。
こじあけを使うことでようやくフロントパネルの取り外し作業を乗り越えました^^;
写真は指紋センサーのフィルムケーブルを外した状態。
次に画面上側面を外していきます。
フィルムケーブルの保護金属を取り外して。
3つあるフィルムケーブルを外します。
これで本体からフロントパネルが外れました。
フロントパネルには指紋センサー、フロントカメラ、輝度センサー、スピーカーなどが取り付けられているため、それらのパーツを取り外す必要があります。
金属枠まで取り外したらこんな感じで折り返し地点。
これで割れたフロントパネルを届いた新しいフロントパネルに取り替えて取り付けていきます。
まずは新しいLCDが正常か確かめるために、フィルムケーブルを取り付けて電源ON。
正常でした!
金属枠、フロントカメラ類、指紋センサーを取り付け。
フィルムケーブルを取り付け。
下側面、指紋センサーを取り付け。
上側面の爪に合わせてフロントパネルをはめ込めば完成!
久しぶりに画面の割れていない綺麗なiPhoneくんの顔が見れました!
費用は4000円。
所要時間は3時間半(今回はフロントパネルが外れなくて四苦八苦してたのが半分以上・・・)
フロントパネルが吸盤で簡単に外れれば1時間ちょいぐらいでいけると思います。
1時間程度で割と簡単に出来るし、1万円で修理を依頼するよりも3000円程度で修理した方がいい気がします。
もし、画面が割れてしまって直そうかと思っている方がいらっしゃいましたら、是非参考にして頂けたらと思います!
ちなみに修理から2週間程度経ちますが、タッチ感度、LCD表示ともに問題なく動いています!
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